【第2日】日本対コロンビア戦 詳細
2010/08/16 | <<一覧に戻る
ブラインドサッカー世界選手権、15日21時(日本時間)、日本の初戦である対コロンビア戦が開催されました。
【結果】 日本 0 対 0 コロンビア (グループA第2試合)
《前半レビュー:》
大会2日目となる8月15日、Aグループ2試合目に日本が登場。天候に恵まれた中、コロンビアのキックオフで試合開始。前半序盤日本のパス回しから良い展開を見せる。日本はタイムアウトを取り加藤選手に代わり落合選手、しばらくして黒田選手に代わり山口選手、そして、佐々木選手に代わり三原選手が交代した。
その後、緊迫の状態が続いたが、コロンビアは大きなサイドチェンジから試合を組み立て、第二PKを得る。これを日本はGK佐藤選手のファインセーブにより防ぎCKに逃れた。両チーム、前半を0対0で折り返した。
《後半レビュー:》
日本は後半、メンバーを先発メンバーに戻した。試合は後半序盤からヒートアップし、後半3分にはコロンビアがFKを獲得し、9分には日本がFKを獲得するが、お互いこのチャンスを生かせず、試合は一進一退の攻防戦に。14分には加藤選手がドリブルで切れ込みシュートを放つがゴール左にそれた。
その後すぐに、コロンビアも枠外ではあったがシュートを2本放った。19分佐々木選手が中央をドリブルで切れ込みシュートを放つがゴールに嫌われ、その後すぐにコロンビアも枠内シュートを放つがこれも外れ、両チームとも決定機を逃した。試合終了間際、加藤選手がコロンビアディフェンス陣の間をうねるように切り裂いてシュートを放つが、ゴールポストにあたってしまいました。お互い一歩も譲らず、結果は0対0の引き分けに終わり両チームとも勝ち点1を獲得した。
【風祭監督 試合後コメント】
勝てそうなところが一杯あったので残念。チームの雰囲気は抜群によいので、次のイングランド戦は「やってやろう」とまとまっている。
【落合選手 試合後コメント】
監督からは「今までの日本のやり方をやればよい」と言われた。よい入り方ができたと思う。バタバタしている時間帯もキーパー中心に防げたし、後半最後は日本の方が勝ち点3を取ろうと攻めていたので、シュートも枠に飛んでいた。次のイングランド戦に向けて、モチベーションは上がっているし、雰囲気もよい。次は勝たないと予選を勝ち抜けないので、勝ち点3を取りに行きます。
【公式HPにおける試合結果ダイジェスト】
なお、本大会の公式HPであるblind2010.comにおいて試合結果について掲載があります。時間を追ってダイジェスト動画もご覧頂けるようになっており、本文後半レビューの一部はそこからの抜粋翻訳となっています。http://www.blind2010.com/matches/sunday15.php!